【明石市】空家相談窓口|ヒロリアルエステート
2022/05/13
明石市の不動産売却を専門にする会社、ヒロリアルエステートです。
今回は「空家」についてのお話です。
毎年、この時期になると固定資産税の納税通知とともに、「空家」「空地」のご所有者様へ
といったような案内文が添えられていると思います。
その度に多数ご相談を頂くのですが、
「空家」「空地」対策については今一度真剣にご検討ください。
「空家」のリスク
空家は個人の財産であり、所有者や管理者は、周辺の生活に悪影響を及ぼさないよう
空家を適切に管理する責任があります。
空家等を適切に管理せず放置した結果、空家の瓦や外壁が落下し、近隣家屋や通行人に被害を
及ぼした場合は、所有者等が損害賠償請求を負うことになります。(民法第717条)
また、毎年固定資産税を支払っていたりなど、費用面で多少なりとも負担になっているはずです。
なお、「特定空家」に指定されると、指定された特定空家に係る建物の敷地について、
固定資産税等の住宅用地特例の対象から除外されてしまいます。
これは、固定資産税の軽減措置を理由に不要な空家を撤去せずに残しておく状態を改善するためです。
住宅用地特例の対象から外れてしまうと税金が約6倍になることもあります。
更には、特定空家に対する法的措置もあり、行政からの助言・指導・勧告の段階を経ても
適切な処理をせず、行政から命令が出された場合、所有者は50万以下の罰金を
支払わなければいけません。
それでも改善されない場合は行政による代執行により強制撤去等の処分が下されることとなります。
もちろんこの際の費用は後日、空家の所有者に請求がなされます。
上記などの処罰を受けないためにも早めの適切な処置・対応が必要です。
明石市で「空家」を相続したり、空家管理に困っている。「空家」を所有している。
そのような場合は、まずは【空家相談窓口】の株式会社ヒロリアルエステートにご相談ください。
「適切な処置・対応といっても何をすればいいかわからない」「高齢で空家の管理が難しい」
「遠方に住んでいて管理が難しい」など、ご売却の意思がない場合でも
株式会社ヒロリアルエステートとして【空家相談窓口】をしておりますので、
お気軽にお問い合わせください。
「近隣に空家があり、不気味だ」「樹木の越境が迷惑だ」など、
空家の近隣住民の方からの匿名でのお問合せも可能です。
空家にお困りの方は【空家相談窓口】の株式会社ヒロリアルエステートまで
まずはご相談ください。